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財団法人 逸翁美術館

東風吹かば

2010年2月28日

2010022614590000

梅にまつわる歌といえば真っ先に私が思い出すのは、

 

東風吹かば にほひおこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな   菅原道真

                         

ですが、みなさんはいかがですか?

この歌は初出の『拾遺和歌集』では「春を忘るな」なのですが、後に「春なわすれそ」と変化しています。

どちらかというと、「春なわすれそ」の方が一般的になってきているのでしょうか。

私にとっては「春を忘るな」の方がなじみが深いのですが。

 

「梅」といえば、『万葉集』のころは、「花」といえば「梅」を指していたくらいでしたが、

『古今和歌集』の頃になると、「花」といえば「桜」を指すようになります。

奈良時代から平安時代に移り変わる際に、何らかの変化があったのでしょうね。

 

写真の梅の花は、もともと美術館のあった、雅俗山荘内で咲いていた白梅です。

最近の暖かさでようやく見ごろを迎えました。

今は「小林一三記念館」開館に向けての工事中ですので、

見に訪れる者といえば、工事の方々か私たちくらいなもの。

せっかく綺麗に咲いているのに、少し梅の木に申しわけない気がします。

記念館のオープンまでには散ってしまうでしょうけれど、

来年はきっとまた多くの皆様に見ていただけるのではないかな、

そうだったらいいな、と思っています。

| カテゴリー: その他 | 14:46 | comments(1)

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  1. 今年、梅の香りが東の方角から香ってきた頃、
    「春を忘るな」と「春なわすれそ」わたくしも、どちらが正しいのか…?
    との疑問がわきまして、阪急電車に揺られ京都まで。幼少のころより京都に行くなら、梅田で乗り換え6800系に乗るとなぜだかわくわく(^-^)V。先ず、椅子がガッチャンと自動で方向転換4人用シートにして家族4人靴ぬいで足のばす。進行方向向かって右側に陣取る。(途中の新幹線と阪急との競争をみたいから)。
    …話を戻して。

    6800系でなかった事に残念。

    っで、そのまま、北野天満宮の宮司に聴くのが1番正しいのでは。と直行(寄り道)もしましたが。

    北野さんに着いた時は満開綺麗でした。

    で、聞きました。

    答え:どちらも正解!!っが、しかし、「春なわすれそ」が、北野天満宮。
    っで「春を忘るな」が大宰府天満宮を使用しているそうです。
    どうして、分けているのかまでは、わからないそうです。

                            以上

    2010年4月20日02:48 posted by 板橋 利寿





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