早いもので、もう28日ですね。
今年も暮れようとしています。
皆様は、この年の瀬のあわただしい時期、いかがおすごしでしょうか?
思えば、2009年は本当に色々あった1年でした。
移転するための引越し作業が佳境になり、
真夏の暑い時期に美術品の引越しを汗だくになりながら完了させ、
10月には新館をオープンさせ、開館記念展を取り行うなど、
初めてのことばかりで色々と大変でした。
おかげさまで、美術品たちも無事引越しし、
また開館記念展も無事開催することができ、多くの方々にご覧いただけて、
とても嬉しく思っています。
年明けの展示は16日からです。
この展覧会では、2年ぶりに呉春筆の重文「白梅図屏風」を展示します。
またその他にも円山四条派の絵画も展示しますので、
どうぞ、また新しい年にご来館いだければと思います。
今年の漢字は確か「変」だったでしょうか。
ここ数年あまりいいイメージのない漢字が続いていますが、
来年こそ、「喜」や「幸」など、よい漢字で表わされる1年になりますように。
では、みなさま、よいお年を。
早いものでもう師走ですね。
1か月以上も更新を怠っていました。
(いらっしゃらないかもしれませんが)楽しみにしていただいていた方、申しわけありません。
開館記念特別展も無事に終了し、ただいまは、次回早春展の準備に奮闘中です。
美術館は、休館中だと暇なんじゃない?そう私も友人に言われることがありますが、
とんでもないですね。むしろ休館中の方が忙しいんですよ、これほんとに。
今日は旧館の中の整理に行っていたのですが、面白いものがありました。

タイトルの「旅行カバン」です。
誰のものかといいますと、もちろん・・・・

見えにくいですが・・・「Mr Ichizo Kobayashi」とあるので、
逸翁さんが実際に使われていたカバンでした。
逸翁さんは何度も海外に行かれてますから、このカバンも文字通り海を渡ったんでしょうね。
当時は何日もかけての船旅ですし。
カバンには行った先のステッカーのようなものが貼り付けてあって、


このような形ですね。
よーく見てみると、「ベルリン」やら「ハンブルグ」などの文字が見えますね。
ということは、昭和10年の12月ごろに中欧周辺を訪れておられるので、この時に貼られたものでしょうか。
試しに持ち上げてみたら、大きさの割にはすごく重かったです。
これらの一部は、来年春開館予定の「小林一三記念館」でも展示される予定です。お楽しみに!